がくの旅の日々

世界を気ままにお散歩していく

エスファハーン→テヘラン

エスファハーン3日目の最終日は宿から一歩も外に出ることなく読書やらネットやらをして時間を潰した。
 
夜6時頃に日本語が話せるおっちゃんのいる例のハンバーガー屋で晩飯を済ませて、おっちゃんともさよなら。
 
それから歩いてエスファハーンの北バスターミナルへ向かった。
 
宿やハンバーガー屋があるエリアから約50分ほど歩くとターミナルについた。
 
そこで、11:30発のチケットを買った。
値段はVIPで200,000リエルだった。
 
言い値は270,000リエルだったが、リアルに現金がほとんどなくその値段なら他行くわー、と言うと200,000リエルにしてくれた。まあ、VIPにしては安上がりだったと思う。
 
それと、本当かどうかわからないが最初に話しかけてきた係員はこの時間はVIPしかないといっていて信じて買ってしまったが奥には他にもバス会社がたくさんあったので、真意はわからず。。。
 
 
そして時間があるのでまた暇潰し。
 
 
途中で英語の話せるイラン人に話しかけられ、そのまま話していたら意外とあっという間に時間が過ぎた。
 
その彼に教えてもらってバスの待つホームへ。
 
そしてバスに乗る。
さすがにVIPなだけあってかなり快適だったが、別に4列の安い方で僕は全然いい。
 
そして、気がつくと運転手に起こされ、もうテヘランだった。
 
 
到着したのは、テヘランの北バスターミナルだった。
アルメニアに行くバスが発着するのは西バスターミナルなので、そこまでメトロで移動。行き先を言うと10,000リエル払って、チケットをもらう。
 
そこからメトロに乗り、西バスターミナルへ。
 
朝8時には西バスターミナルに到着。
そこら辺の地名を叫んでいるおっちゃんに「アルメニスタン」と言うと数珠繋ぎのようにさっさりアルメニアのバスを扱う会社の窓口へ。

f:id:mc-gakugaku:20150903042602j:plain

この「DIDAR SEIR」がテヘラン-エレバン間の唯一のバス会社らしい。
 
 
しかし、まだ早いから9時まで待てと言われ、9時に再度窓口へ。
しかし、この日の便は満席とのこと。
仕方ないので明日のください、といって明日の便のチケットを購入。値段は1,800,000リエル。これも地球の歩き方の値段より上がっている。1,500,000リエルだと思っていたため、現金が足りなかったが残りの300,000リエル分は10ドル払う形で許してもらった。
 
明日の便。つまり24時間以上暇だった。
 
手持ちのリエルは少なかったが、これ以上両替するのはとったいないので、安いパンで飢えをしのぎながら、同時に暇潰しもしなければならなかった。