マスカットの夜
夜23:00頃にマスカットのルイ地区のバスステーションでバスを降りる。
近くにあった両替所で両替を済ませる。
よし、ここからマトラ地区へ移動だ。
乗り合いでいいというも、この時間にマトラに行くやつはいないからと言われた。しかし、さすがに高い。
そして、歩き出す。Googleマップを頼りに歩き続ける。
時刻は12時半。
とりあえず、寝床を探そう。
ホテルにしようか。いや、でもかなり高いらしい。
よし、野宿だ。
オマーンは治安がかなりいいと言われている。そして、海沿いのベンチを今日の寝床にしよう。
そう思っていると、一人の男性が声をかけてきた。
バングラデシュ人らしい。英語は全然できないけど、とりあえずアッラーの素晴らしさを語っていたのは理解できた。
そして、話が進んでいくと...
「家来る?」と聞かれた。
寝床もないし、飯も食ってないと言ったら不憫に思われたのかもしれない。
一瞬考えたが、「行く」。
そう答えた。
彼はパキスタン人の兄弟と3人で暮らしているらしい。その兄弟がいいと言ったら泊めてくれると言われた。
そして、家へ向かう。
途中で、僕のためにバナナとパンを買ってくれた。
そして、家に着くとパキスタン人がお出迎え。さて、泊まれるのだろうか。。。。
とりあえず、寝床を探そう。
ホテルにしようか。いや、でもかなり高いらしい。
バングラデシュ人らしい。英語は全然できないけど、とりあえずアッラーの素晴らしさを語っていたのは理解できた。
寝床もないし、飯も食ってないと言ったら不憫に思われたのかもしれない。
そう答えた。
途中で、僕のためにバナナとパンを買ってくれた。
答えては「No」だった。
パキスタン人の一人が次の日の朝早いらしい。
仕方ない。バナナとパンをもらっただけでも感謝しなければ。
結局、逆戻りだ。
そして、ここを寝床にして、朝を迎えた。