エレバン→トビリシ。社長気分。

エレバン最終日。

 

この日は泊まってた他の日本人をお見送りしてからホステルをチェックアウト。

 

 

泊まっていたクランドホステルエレバンは個人的には立地以外は悪くなかったけど、人によって評判はまちまちです。後に聞いた話では部屋で飯食ったり自分で洗濯して罰金取られたとか。噂なので真意はわかりません。

 

 

ホステルを後にしてエレバン駅へ。

 

この日の予定はジョージアの首都トビリシを目指すこと！

 

 

 

 

15時にエレバン駅からトビリシ行きの寝台列車があると聞いたので行ってみることに。

 

駅に着いてチケット売り場に行くと日本人夫婦が。彼らに値段を聞くと3等車で8000ドラム(約1,981円)、2等車で15000(約3,714円)とのこと。今日は3等車はなくて、明日もこの夫婦が最後のチケット買っちゃったらしい...

 

(ちなみにこのご夫婦とは後程再会します！笑)

 

 

どうしようかなー、と思っているとタクシーの運ちゃん的な人が。｢トビリシ？｣って聞いてくるので値段を聞くと10,000ドラム。
悪くはないけどな...するとご夫婦が乗り合いバスとかなら7000ドラムだよーと教えてくれたので、とりあえずおっちゃんに値段交渉したら、あっさり7000ドラム(約1,733円)に！

 

ご夫婦と別れておっちゃんに着いていくと、待っていたのはベンツ！しかもシートは革や！

 

てっきり乗り合いタクシーだと思っていたのでラッキー！
しかも乗るの俺一人！

 

あとで考えたら誰か待っててもよかっかたもな...

 

 

でもいいや！とりあえず出発！
社長気分でトビリシへ！
(ちなみに社長気分というフレーズはホステルジョージアの日本人がこの話をしたら言っていたので、そのままいただきました笑)

 

 

国境まではこんな感じ。

のどかです。

 

 

途中おっちゃんのタイミングで何回か休憩して、国境へ。

 

と、その前になにやら手続き。
あれ、ビザかな？あ、おっちゃん手続きいるんかー
と、思っているとおっちゃんが2000ドラムよこせ！と。

 

なんでやねん！とエセ関西弁も大炸裂です！

 

どうやらジョージア人やアルメニア人は国境を越える際に2000ドラム払わないといけないようです。

 

しかし、ここは全力で拒否！
でもかなりしつこかったので、ここで2000払う代わりにトビリシ着いたら5000しか払わないぞ！と言ってひとまず黙らせました。

 

 

それからアルメニアの出国審査とジョージアの入国審査。
どちらもびっくりするぐらいあっさり終了。

 

 

ベンツに戻り再びエレバンを目指す。

 

この間に持っている手持ちのドラムを5000だけ残してすべて隠しました。というのもトビリシ着いたときに、｢ほら手持ちあと5000だよ！だから5000しか払わない作戦｣を決行するためです！

 

 

そしてエレバンを出てから約5時間でトビリシに到着。
案の定、運転手はあと7000払えとうるさい！

 

 

しかし、上の長ったらしい作戦決行！
しばらく粘って...相手が折れた！

 

こっちの粘り勝ち！

 結局トータル7,000ドラムでエレバンからトビリシまで移動できました！

 

あとで知ったのですが普通の乗り合いバスでも6,000ドラムぐらいはするそうなので、7,000で来れたのはラッキーでした！

 

 

そんな感じで社長気分でトビリシ到着です！